老齢年金

一般的に「年金」と言った時に指すことが多いのが「老齢年金」です。
つまり、年金加入者が65歳を超えてから死亡するまでの期間に受け取ることが出来る年金で、本来は定年後の給与が無くなってからの生活を保障する年金で、近年の急速な少子高齢化により年金問題として大きく取り上げられています。
現在では、受け取り金が減額されると同時に医療費などの増額により、生活の保証が出来ない程の金額になってしまい、大きな社会問題になっています。
老齢年金の支払いは、他の障害年金や遺族年金と同じように基礎年金となる国民年金と、該当者であれば厚生年金などの上乗せ分の年金から支給されます。
原則的に年金の支払い期間40年(20〓60歳)を完納している場合に、満額は2ヶ月毎に支給され、滞納期間などに応じて減額される仕組みになっています。
また、原則として累積で25年以上年金を納めていなければ受け取ることは出来ません。
この老成年金には、特例として、65歳未満から受け取れる繰り上げ受給や、仕事をしながら受け取ることが出来る在職老齢年金などがありますが、受取金の減額などの問題もあります。
●国民年金と厚生年金などの違い
基礎年金となる国民年金と、厚生年金などには大きな違いの1つとして受け取りの期間があります。
繰り上げ受給などの特別措置はありますが、原則として国民年金は65歳からの受け取りになり、一般的な定年の60歳から65歳までの5年間は収入が無いことになってしまいます。
一方、厚生年金などの場合は、年金の受け取りは65歳からですが、60歳からの5年間は“報酬比例部分”と“定額部分”の2つの「特別支給の老齢厚生年金」があり、その他に「加給年金」を受け取ることも出来ます。
60歳〓65歳 |
65歳〓死亡 |
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| 国民年金 | 受け取ることが出来ない (繰り上げ受給制度あり) |
老齢基礎年金の受給 |
| 厚生年金など | 特別支給の老齢厚生年金 加給年金 |
老齢厚生年金などの受給 |